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結局買ってるし・・・

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PC用 DIY液晶モニター(6インチ・2K対応) (DN-913781)(上海問屋)


前回、どうしようかさんざん迷った挙句、売り切れてしまうとこういった物が出回るのは結構後になるんじゃないか、と購入。ケース作りに時間が掛かってしまったがようやく形になったのでレビュー。スタンドは100均(キャンドゥ)のを利用。奥行きがあるためこの後、市販のもう少し良いのに交換。


さて、実用性は・・・?、、、続きにて。

 

続き。


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完成間近の動作確認。100円ライターとの比較。

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基板に通電中に光るLEDあり。


完成後
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背面。基板に触れぬよう、アクリル板などで囲う。適当なので仕上がりが汚いw

使用した材料は、2㎜透明アクリル板、5㎜スチレンボード、基板固定にMDF(100均の写真立ての合板を流用)、1㎜プラ板。接着剤はアクリル用+インジェクター(注射器型)、ボンド。切り出しと穴あけにPカッター、ピンバイス、各種ネジ、紙やすり(耐水ペーパー#240~1000)、塗装に缶スプレーの艶消し黒を裏から。マスキングが甘かったためか、エッジが少々汚くなってしまった。アクリル専用接着剤は揮発性が高く、非常にサラサラし過ぎているため、表面に流れ出て2回失敗している。慌てて拭き取っても既に表面が溶けている状態だ。

液晶の背面はIGZOの時のような薄くてペラペラな物ではなく割れる心配はなかった。また、金属板で固定されており、光漏れはなかった。なので「簡単な固定さえ出来れば」という考えならばもっと薄く軽く簡単に作れたかもしれない。今回は画面保護のためにアクリル板を使ったのだが、それさえ要らないというならプラ板数枚でも作れると思う。

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上面に端子類。

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イヤホンジャック。フレキケーブルは意外と丈夫らしくIGZOの時のように断線する心配もなく、接続も非常に楽だった。

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microUSB(電源供給)、HDMI(ミニ)ポート。

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縦置き。起動させると縦に表示される事から、本来は縦表示用なのかも。

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7インチIGZOとの比較。7インチディスプレイからの流用のせいもあって7インチのが大きく見える。


映りはどうかというと、、、

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100%表示の場合。左下のネジが巨大に見えるw

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タバコが(ry

撮影時にかなり青みがかった色に写ってしまった。実際には気にならず、OS側で調整も出来る。

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別PCでのFHD1920×1080でのスクリーンショットを等倍表示。一回り大きい。

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CLIPを起動させてみた。広く使えるが当然、画面が小さ過ぎる。これで描けと言われると困る。


使用してみた感想としては、CG、写真などを表示させてみた時の美しさは素晴らしい。ドットなど見えない。透過台に乗せた紙の写真を見ているよう。しかし、テキストやWEBを見るには文字が小さく細か過ぎるので150%以上に拡大させないと厳しく、100%表示での運用はルーペが必要。高解像度な分、同時に表示可能な情報量は凄いのだが目が追い付かない。どちらにせよOS側の設定で文字を拡大表示して使わねばならない。消費電力は大した事はないので常時起動しているPCに繋いでおくか、サブディスプレイとして使うのが良いかと思う。ちなみに電源ボタンはないので電源を取るUSBケーブルにスイッチ付きのアダプターなどを挟むと良いと思う。

音声に関してはHDMIを通して出力されるため、ヘッドホンやスピーカーを繋げば音が出る。地味だがこれは嬉しい。スティック型PCなどではBluetoothとかUSB音源を繋がないと音が出ない物が多いからなあ。

ふと考えると安価なスマホを入れるタイプのVRゴーグルを買ってきて改造(左右に分離する壁の削除とか、基板を固定するとか)し、これを入れるのが正解かもしれない。ケーブルがだらんとぶら下がるのが好きじゃないのと、その予算があれば↓のように思ったのと近い完成品が買えてしまうのでやらないけど(^o^;)

高画質ウェアラブルフルHD対応モニター EYE THEATER(サンコー)

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