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久々のノビ絵

gyogyo20181225short_nomal.jpg

ぎょぎょ氏に依頼されていたノビ絵が完成。
続きにもそれぞれ1920×1080ピクセルのJPEG、壁紙サイズ。

珍しく長い解説が入ります。
 

続き。

gyogyo20181225short_bakuretu.jpg
ノーマル版と爆裂波動(金剛?)状態。

gyogyo20181225nomal.jpg
gyogyo20181225bakuretu.jpg
髪型違い。後ろのカートに乗っているのは、ひろにゃ~。

よく間違われているけど、こういう物は差分って言わなかったりw

2018-12-25_132727.jpg
こういう元の絵に重ねたり置き換えたりする物が差分。あくまでもゲーム業界での言い方だけど。


構図は、全身を入れようとするとキャラが小さくなってしまうのでいつもの斜め+魚眼パース。アダルトゲームの頃からの無理やり全身を入れるパターン。後から思ったのはスマホの壁紙として縦でも良かったのではないか?、と(^o^;)

今回の絵のテーマはセル画の再現。ゼロックスを使った版権セル画の感じを表現したくて、ただのベタ塗りではなく色々と変えてます。例えば、

gyogyo20181225trim.jpg
リサイズ&トリミング前の原寸画像の切り出し。

紙に鉛筆で描いてスキャン、ではなくデジタルですが線画にはベクターを使わず鉛筆ツールで描き、直線以外はリアル定規を使っていません。歪みが出ても、それが手描きの味として割り切り。特有のボソボソ感も出して。ゼロックスだとマシントレスと違って表面に墨線が乗るので、もう少しグレー寄りかもしれません。

着彩についても、色トレス線(影、ハイライト、目切り線)がセルの表面にペンで描いたようにわざと浮いた明るい色にしています。わずかにはみ出していたりムラにしてみたり。ブラシも実際のセル画の頃の質感ブラシのように白と黒しか使っていません。粒子感が出せればもっと良かったのですが、いずれにせよ原寸では汚く見えるので縮小を掛けています。また、遊びとしてセル画の浮きも再現しています。

エフェクト(ビリビリ)については、アナログの頃は透過光(マスクを作って下から光を当てて多重露光するという)、フィルムの上でしか表現出来ず、セル画では無理でした。せいぜい塗り+ブラシ。それがデジタルとなると簡単に表現出来るので便利な時代になったなあ、と。

レイヤー構成は前にチラ見せしたように、大まかに上からエフェクト、線画、塗り、背景という構成で全体で約20枚。

gyogyo20181225bg.jpg

ほとんどが隠れてしまっていますが、背景画が一番力を注いだところ。紙の質感を出すならバンプマップでも掛ければ良かったのですが、あいにくPaint Shop PROはインストールしていなかったので、普通に。

この業界に入る前はアニメの背景美術をやりたくて、暇があれば不透明水彩で絵を描いたり、デザインオフィス・メカマンさんなど美術スタジオを作品を持参して見学させて貰っていました。そんな経験もあってアニメーターの鉛筆しか使わない仕事とは違い、色を使う仕事が好きだったのは現在のCG描きに繋がっていますね。そもそも私はキャラが描けなかったのですが、30年も続けていれば、下手でもそれなりに描けるようにはなりました(^_^;)


googleドライブに圧縮前(サイズは縮小済み)のPNG形式の画像ファイルへの共有を作っておきました。ダウンロードとコメントはご自由に。一般公開ですが、ある程度時間が経ったら削除します。

https://drive.google.com/file/d/1uiOZESb_9sfPYLq2LFUgM15j0qD8Hn-X/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1Unjp5FNP0WsQXYMpX27L5lu8BLh5SyV-/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1lnUlVbUlU6H5ssv2sB6Da6bzsBA176Wj/view?usp=sharing

https://drive.google.com/file/d/1wiuptW2N00ekFrjC61Fkp6Wf8hGAOaVm/view?usp=sharing

pixivの方にも同じものをアップロードしておきました。

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