電動自転車リポート
・・・という事で、電動自転車のリポート開始~。
会社の近く、複数の店舗が広いフロアに売り場を持つ自転車量販店で購入。お値段は2650元程でしたが、現金つかみ取り形式の割引が効いて2507元に(約35000円)。よくある、アクリル製で手を入れる穴が開いているアレですね(笑)。日本の物価で考えると安く感じますが、この値段、こちらの平均月収以上ですから、いかに高価な物かわかるかと思います。
さて、以下に日本の電動アシスト自転車とどう違うのか、写真で説明します。

前回、フロント部の写真を載せたので後方から。
一見スクーターに見えますがタイヤ周りが貧弱、メーカーによっては普通の自転車のようにブレーキ・シューではさむ形式の物もあり、効き目や強度に不安が残ります。ウィンカーはもちろん飾りではなく作動します。動作時に「ピッ、ピッ!」と大きなブザー音がします。フロントライトもそうですが、豆電球なので昨今の高輝度LEDライトに明るさは勝てません。あくまでもこちらの存在を知らせる程度です。座席後ろのボックスは小物入れ。あまり重いものや壊れやすい物は入れられません。壊れやすいので盗難にも遭いやすいのです。

続いてサイド。
二人乗り用に座席後方下、後輪上にステップが設けられています。本来は子供用なのですが、どう見ても低い位置にあり、身長140cm以上は必要です。問題は二人乗りをした時にどこを持ったら安定するのか、という事で以前、カラオケ店の女の子の後ろに乗せて貰ったのですが、手のやり場に困りました(汗)。

シートはスクーター同様、前方へ倒すように開ける事が出来ます。中は別売りのバッテリーを入れ、イグニッションキーのAとBを切り替える事で通常の2倍近くまで走行距離を伸ばすことが出来ます。足元にはバッテリースロットAがあり、先日盗まれたゴムカバーで隠されています。(本日、替えのカバーを30元で購入、接着剤で根元を固定)
シート下には直接電源ケーブルを差し込み、バッテリーBを充電します。画面左上、シール下の電池が入るっぽいフタは硬くて開けられません。謎です。接続コネクタはPC用のような3ピンでした。
スタンドは標準で2つ付いており、後輪を完全に浮かせる物と、斜めに傾けて立たせる物の二種類でなかなか気が利いています。自重が54kgもあるために浮かせるスタンドは滅多に使わないと思います。

PHILLIPSのロゴの入ったエンブレム。ここにナンバープレートを付ける人がいますが、私は上に取り付けるパーツがあったのでそこに付けました。ただし、穴の位置が違うためドリルでプレートに穴を開けました。

小物入れ。何を入れるのかわかりません。
本体はメッキやシルバーの部分を除きグロス塗装ではなく、濃い青い色はつや消しです。そのため土や砂埃が目立つのです。いっそ雑巾でも入れておこうか(笑)
右上がイグニッションキーです。

スピードメーターとバッテリー残量メーター。
このマシンは40km/hまでしかありませんが、60km/hの物も存在します。しかし、下に載せたスペック表にあるとおり最高時速は20km/hでほぼ平地ではメーターは25km/hを示していました。このメーター、結構あいまいで体感速度は30km/hを超えていましたが、40km/hは出ていなかったようです。

前カゴ。オプションで折りたたみのフタがありますが、プラスチック製であまりにもチープな物だったので買っていません。もっとも、ちょっとした買い物には使えるけど座席後ろのボックスと合わせても、あまり量は入りません。

これが自転車らしい最大の特徴。
なんというか、オバチャリみたいな安っぽいペダルが付いています。これはどちらかというと普段から漕ぐ物ではなく緊急用でして、バッテリーが切れた時に使うのです。電動アシスト自転車とは逆の発想ですね。車体の幅や重さもあって大変漕ぎ辛いです・・・。

イグニッションキー。
標準で二つの鍵が付いています。しかし、キーの形がソックリでボックスやバッテリー用の鍵、電源の鍵とあり、大変見分けが付き難いです。もちろんこれから目印を付けようと考えています。このマシンでは電源を切ってキーを抜くと盗難防止ブザーの確認のために何度か警告音が出ます。この時にリモコンキーで鍵を掛けると、ちょっとした振動でも凄い音で警告ブザーが鳴り響きます。別オプションで後輪軸周りに付ける装置もあり、こちらは鍵を掛けるとタイヤがロックされ、走行不可能になります。こう書くとチェーンロックや自転車用の鍵じゃないか、と思われますが大掛かりな物のわりに車軸辺りに一体化するため、かなりスマートに見えます。お値段は100元ほど。鍵といえば、前輪を固定する鍵のキーがありませんでした。後日、購入したお店に問い合わせる予定です。

アクセル。
これもまた高級感が全く無い質素な物ですが、十分なのでしょう。回した感触はかなり軽く、信号待ちでうっかり回してしまい60cm程前進してしまいました(汗)
バックミラーは半球形の物では無く平面です。鏡の質は悪く歪んで映っています。


説明書。
このマシンは右の表の右の欄、TDP409Zです。重いですね・・・。日本で最近良く見かける小型の物もありますが、パワー的に足りなく感じました。(普通の自転車で追い抜ける)
感想ですが、、、すげぇぇぇ~楽し~~~\(^o^)/
なんか、学生時代に初めてバイクに乗った時を思い出します。だけど充電時間が少なかったせいか、帰宅時にはかなりパワーダウンしてました・・・。それにしても動作音が静かです。それ故に歩いてる時に後ろから来ても気付かないんですよね。かなり危ない。ちなみにこちらでは、右折する場合は信号が赤でも行けるのです。
ともあれ、これで深夜の買出しやちょっとした遠出も可能になったわけで、タクシーの運ちゃんとのやり取りも今後は減るだろうし良かったです。問題は左側通行の癖を早く直さないと事故が怖い・・・。それと、置く場所。会社の駐輪所は危険だとわかったし、自宅も同様。そしてエレベーターで8階まで持ってくるのが面倒。せっかくの良い物なのに、この辺が手軽じゃないと感じました。中国だからなのでしょうか・・・(;_;)

会社の近く、複数の店舗が広いフロアに売り場を持つ自転車量販店で購入。お値段は2650元程でしたが、現金つかみ取り形式の割引が効いて2507元に(約35000円)。よくある、アクリル製で手を入れる穴が開いているアレですね(笑)。日本の物価で考えると安く感じますが、この値段、こちらの平均月収以上ですから、いかに高価な物かわかるかと思います。
さて、以下に日本の電動アシスト自転車とどう違うのか、写真で説明します。

前回、フロント部の写真を載せたので後方から。
一見スクーターに見えますがタイヤ周りが貧弱、メーカーによっては普通の自転車のようにブレーキ・シューではさむ形式の物もあり、効き目や強度に不安が残ります。ウィンカーはもちろん飾りではなく作動します。動作時に「ピッ、ピッ!」と大きなブザー音がします。フロントライトもそうですが、豆電球なので昨今の高輝度LEDライトに明るさは勝てません。あくまでもこちらの存在を知らせる程度です。座席後ろのボックスは小物入れ。あまり重いものや壊れやすい物は入れられません。壊れやすいので盗難にも遭いやすいのです。

続いてサイド。
二人乗り用に座席後方下、後輪上にステップが設けられています。本来は子供用なのですが、どう見ても低い位置にあり、身長140cm以上は必要です。問題は二人乗りをした時にどこを持ったら安定するのか、という事で以前、カラオケ店の女の子の後ろに乗せて貰ったのですが、手のやり場に困りました(汗)。

シートはスクーター同様、前方へ倒すように開ける事が出来ます。中は別売りのバッテリーを入れ、イグニッションキーのAとBを切り替える事で通常の2倍近くまで走行距離を伸ばすことが出来ます。足元にはバッテリースロットAがあり、先日盗まれたゴムカバーで隠されています。(本日、替えのカバーを30元で購入、接着剤で根元を固定)
シート下には直接電源ケーブルを差し込み、バッテリーBを充電します。画面左上、シール下の電池が入るっぽいフタは硬くて開けられません。謎です。接続コネクタはPC用のような3ピンでした。
スタンドは標準で2つ付いており、後輪を完全に浮かせる物と、斜めに傾けて立たせる物の二種類でなかなか気が利いています。自重が54kgもあるために浮かせるスタンドは滅多に使わないと思います。

PHILLIPSのロゴの入ったエンブレム。ここにナンバープレートを付ける人がいますが、私は上に取り付けるパーツがあったのでそこに付けました。ただし、穴の位置が違うためドリルでプレートに穴を開けました。

小物入れ。何を入れるのかわかりません。
本体はメッキやシルバーの部分を除きグロス塗装ではなく、濃い青い色はつや消しです。そのため土や砂埃が目立つのです。いっそ雑巾でも入れておこうか(笑)
右上がイグニッションキーです。

スピードメーターとバッテリー残量メーター。
このマシンは40km/hまでしかありませんが、60km/hの物も存在します。しかし、下に載せたスペック表にあるとおり最高時速は20km/hでほぼ平地ではメーターは25km/hを示していました。このメーター、結構あいまいで体感速度は30km/hを超えていましたが、40km/hは出ていなかったようです。

前カゴ。オプションで折りたたみのフタがありますが、プラスチック製であまりにもチープな物だったので買っていません。もっとも、ちょっとした買い物には使えるけど座席後ろのボックスと合わせても、あまり量は入りません。

これが自転車らしい最大の特徴。
なんというか、オバチャリみたいな安っぽいペダルが付いています。これはどちらかというと普段から漕ぐ物ではなく緊急用でして、バッテリーが切れた時に使うのです。電動アシスト自転車とは逆の発想ですね。車体の幅や重さもあって大変漕ぎ辛いです・・・。

イグニッションキー。
標準で二つの鍵が付いています。しかし、キーの形がソックリでボックスやバッテリー用の鍵、電源の鍵とあり、大変見分けが付き難いです。もちろんこれから目印を付けようと考えています。このマシンでは電源を切ってキーを抜くと盗難防止ブザーの確認のために何度か警告音が出ます。この時にリモコンキーで鍵を掛けると、ちょっとした振動でも凄い音で警告ブザーが鳴り響きます。別オプションで後輪軸周りに付ける装置もあり、こちらは鍵を掛けるとタイヤがロックされ、走行不可能になります。こう書くとチェーンロックや自転車用の鍵じゃないか、と思われますが大掛かりな物のわりに車軸辺りに一体化するため、かなりスマートに見えます。お値段は100元ほど。鍵といえば、前輪を固定する鍵のキーがありませんでした。後日、購入したお店に問い合わせる予定です。

アクセル。
これもまた高級感が全く無い質素な物ですが、十分なのでしょう。回した感触はかなり軽く、信号待ちでうっかり回してしまい60cm程前進してしまいました(汗)
バックミラーは半球形の物では無く平面です。鏡の質は悪く歪んで映っています。


説明書。
このマシンは右の表の右の欄、TDP409Zです。重いですね・・・。日本で最近良く見かける小型の物もありますが、パワー的に足りなく感じました。(普通の自転車で追い抜ける)
感想ですが、、、すげぇぇぇ~楽し~~~\(^o^)/
なんか、学生時代に初めてバイクに乗った時を思い出します。だけど充電時間が少なかったせいか、帰宅時にはかなりパワーダウンしてました・・・。それにしても動作音が静かです。それ故に歩いてる時に後ろから来ても気付かないんですよね。かなり危ない。ちなみにこちらでは、右折する場合は信号が赤でも行けるのです。
ともあれ、これで深夜の買出しやちょっとした遠出も可能になったわけで、タクシーの運ちゃんとのやり取りも今後は減るだろうし良かったです。問題は左側通行の癖を早く直さないと事故が怖い・・・。それと、置く場所。会社の駐輪所は危険だとわかったし、自宅も同様。そしてエレベーターで8階まで持ってくるのが面倒。せっかくの良い物なのに、この辺が手軽じゃないと感じました。中国だからなのでしょうか・・・(;_;)

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