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今年は行かないかも。
明日はアニメ・マンガパレードが開催

中国アニメ誕生80周年に際し、中国国際アニメ祭が開催

今年は誰からもお誘いがありません。というか、「自分から誘いなさい」って?(^o^;)
ここ連日のようにテレビでは報道されてますね。しかし、誕生80周年って本当なのかなぁ?

今日は気温が30℃近くまで上がるらしい。エアコン設置して良かったw
しかし、2基もエアコンあるけど、一人暮らしだから使わないよ・・・。





↓んで例の如くあの話の続き。
続き~。



初めてと言ったら嘘になるが、ドキドキしながら、そして年甲斐も無くほんの少し照れながら自分の想いを彼女にぶつけた。そう、前回書いたとおり日式カラオケの女の子に、自分をどう思っているのか聞いてみたのだ。

自分の気持ちを正直に彼女に伝えた。もちろん、彼女の口から出る言葉は知っていた。それも彼女が困らないように、素直に言い出せるように気遣った。


それまで和やかに喫茶店で軽食を摂っていたが、この話題に変わった途端に重い空気が流れた。『 どう答えたら良いの・・・ 』と、何となく彼女の気持ちが伝わってくる。戸惑いながら、小さな声で・・・、

ごめんな・・・

店に来る男の客の影響で彼女が遣うのは男言葉だ。それはぶっきらぼうだったり乱暴では無く、少々子供っぽい舌足らずな可愛い声、ボーイッシュとはまた違った声だ。しかし、この時はいつもとは違った、か細く寂しそうな声だ。この一言だけではなく、過去の失恋を例に挙げ、両親だけではなく親戚からも反対される事を潤んだ瞳で話してくれた。言い訳でも何でもなく、当然の返答だった・・・。

彼女を責める事など出来るわけが無い。世間一般の常識では断られて当然。”愛があれば年齢など関係無い”という言葉も、それは互いにその気持ちが強くあればこそだ。私は苦し紛れに笑顔を装いながら、今後どうするかを話した。私をただの客としてしか見ていないのであれば、今後会う機会は減るだろう。


会話の最中、いつもと同じように彼女には多くのメール、着信がある。この時も彼女に電話が掛かり、これもまた普段と同じように「 ごめんなー 」と一言、席を外した。それほど離れていない場所で彼女が誰かと話しているのが聞こえる。

・・・日本語だ。しかも彼女はあまり気を遣いながら話している様子は無い。結構親しげな仲であればこそ出来る、嫌気は感じられないが丁寧さに欠ける話し方だ。


彼女が席に戻り話の続きをした。彼女から間接的な表現だが、一客として付き合っている事を告げられた。衝撃という程の物は覚悟を決めていたおかげで感じないが、今回も私の片思いだった、確かに痛みは少ないのだがそれでも堪えるものだ。

日が暮れ、周囲が暗くなってくる。不意に側のシャンデリアが煌々と点き始めた。今後も客として呼んでくれるなら会う事を約束、私が彼女への恋愛感情を捨てる事を話し、店に同行した。今日が最後の来店となるかもしれない、そう思いながら・・・。


店に着いた後、少しの間、彼女は私服のまま私と楽しく会話していた。が、それも束の間、着替え終わると彼女は何も言わずに店の奥、、、私の座っている席とは遠く離れた反対側の場所へ。私達が店に着いたほんの少しの時間差で、電話で話していただろう日本人の男が来たのだ。暗くて相手の顔が見えない・・・。

「 ここで良い? 」

店に着いて彼女がそう言いながら、珍しく座った事の無い場所へ私を案内したのは、彼との距離を空けるためだったのだろう。この時、彼女は意外と計算高いと感じた。私は上手く誘導されたのだ。彼との会話を聞かれないようにするためだったのか、私への配慮なのだろうか?


男とデュエットする彼女。高い衝立、背中越しで彼女らを見る事は出来ないが心なしか楽しげに聴こえる。いつも一人で歌っている、彼女の知らない曲ばかり歌っている私には、それがとても羨ましく思えた。・・・嫉妬なのか。


その後、数十分おきに彼女が私の所へやってきては相手をしていた。だが、先の私の質問に対しての答えが真実味がある事を実感した私は、それが彼女との年齢差以外にも理由があるのだとも何となく感じていた。私には周囲を楽しませる、人間味溢れる魅力など無いのだ。若さもだ。それをひしひしと感じる。もちろん、彼女に電話をしてきた客、それに応える彼女はそれが彼女の仕事なのだ。これ以上の詮索や自問自答は自らの心を傷付けていく・・・。


そんな感傷を押さえて楽しく他の女の子と会話してみても、やはり長居は出来なかった。以前にも書いたが、そもそも私はこういった場所には合わないのだ。名残惜しさも見せずにそそくさと清算を済まして出口へと向かう。

「 おやすみ~! 」

明るく振舞う彼女。そして私もそれに笑顔で応える。


帰りのタクシーの中で彼女からメールが届いた。茶化す運転手を無視して開封した。

今日は本当にごめんなさい。とてもあなたの傷付く心を見て取れました。以後、私達がもっと友達になれる事を望みます。私が暇な時にまた連絡します。帰り道気をつけて。仕事、頑張って:-) 』(※意訳あり)

今日の礼、そして彼女を励ます言葉を添えて返答した。今後、彼女から誘われない限り自分から出向く事は無いだろう。だが、彼女を嫌いになったのでは無い。彼女の相談を聞いてあげたり、時には自分も愚痴をこぼす、そして楽しき一時を共に過ごす、そんな友達として付き合うのだ。結婚どころか恋人にもなれない、だからといって、私はそんな彼女を見捨てて断絶するような男には、スケベ目的で来ている日本人客と同じにはなりたくないのだ。以前の・・・、別れた彼女の時とは違い、今回は結果を承知の上で付き合い始めたのだから。



翌日、会社でもう一人の子に声を掛けた。周囲の目が気になり、話し掛ける事も困難だったあの子だ。躊躇せず、これまでの事、昨日の事を話した。

「 また一人になっちゃったよ~ 」

少々寂しげにおどけて見せる。それを見て笑う彼女。これまでの事を謝り、今後、彼女ともっと話す事を約束して持ち場に戻った。もちろん、彼女の気持ちもまだ掴めない。私はカラオケの子との交際に明け暮れていたために、彼女とのコミュニケーションが疎かになっていた。そして年齢と外見に似合わず大人びた発言をするカラオケの子とは対照的に、年上である彼女は遊び好きで子供っぽいのだ。当然、今回と同じ結果になる可能性は高い。



───しばらくして、彼女の居る部署から呼ばれた。仕事での発生したトラブル、質問に答えるためだ。

・・・質問に答え終え、入り口で彼女とすれ違う。
一瞬、彼女は私を見て微笑んだ・・・・。


これからどんな事が待っているのか、今の私にはわからない。
だが、別れの悲しさを恐れずに、後悔の無いように頑張ってみたい・・・。




♪四十一歳の春だから~♪
・・・そんな鼻歌をしながら、男が私の背後に立った。
髪は七三分け、その額には鉢巻。鼻毛を風邪にたなびかせ、腹には腹巻。
とてもそうは見えない、私と同い年のその男は私の心にこう告げた。

   「 これでいいのだ! 」


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