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ラグナ、アニメ版の事(長文)
いつも遊んでばかりのラグナだけど、たまには別の視点から書いてみようと思う。硬い文章になるけど(汗)。ゲームについてはBOTや管理の事について、あちこち書かれているのでここでは触れず、悪評高いアニメ版の話を書こうと思う。まあ、読みたい人だけ読んでね的な物なので、ブログとミクシィでタイトルを見て興味を持たれた方だけどうぞm(__)m

 アニメ版は私がこちら(中国)に飛ぶ日程と重なり、数話しか観ておらず正直、ストーリ等についてはコメント出来ない。あえて書くなら原作側やグラヴィティ、ガンホー側の意見が多く取り込まれ、全話数内でまとめようとした結果、このような中途半端な物になったのではないか?という想像が出来る。担当脚本家はゲームのノベライズをしていた頃から知っていたが、それほどつまらない話を書くようには思えないし、現在放映中の同氏の他の作品についても個人的には面白いと感じている。ゲーム内の設定との整合性については何とも言えない。アニメスタッフがゲームで遊んで確かめるとか、活かす事は時間的に無いし、ガンホー側から提供される資料についても多かったとは思えない。

 作画に関してはこのブログを読まれている数人の友人、ローグの居たギルメンにカミングアウトした通り、元々こちら側の人間なので専門的な立場から書く事は出来る。作画の質は「韓国なら、こんな物だろう」という事で皆が騒いでいる程酷いとは思わない。むしろ頑張った方ではなかろうかと考えている。91年頃は韓国上がりの動画をTV放映前日までセルを切った貼ったで何とか直し、92年にはシンセンに飛びOVA3本の動画検査をしていた。現在も1日2千枚以上の動画枚数を検査している。余程の有名会社(DRムービーなど)で無ければキャラの画崩れはどこでも有り得る事だ。(酷いと貶しても構わないのだが、実際のところは国内の方が質は低下、新人等の新たに入ってくる人材は乏しく将来は絶望的だ。眼だけは肥えて批評は出来るのだが、業界には入らない。そういったオタクが多く存在するのが現在の日本だ。コミケ等の副収入と成り得る場がある事と、傑作、駄作を含め多くの本数を垂れ流しにしている現在のメディア産業が創り出した弊害とでも言うべきか) 話を戻すが、現在の製作現場において例えそれが垂れ流しであっても、こなすには物理的に不可能な数字で質的な面では全く保証されない。DVD化された時にDVDリテークとして直される事はあっても。そういった意味でそれほど酷い物では無かったと私は感じている。もう一つ派手さに欠けたのは言うまでもあるまい、センスや年齢的な問題かと。大ベテランの総作画監督でも、最近の流行の絵を描くのは辛いものだ。私も最近それを感じている・・・。

 余談だが、アニメ制作を担当していた会社は、私が最初に入ったアニメ会社の上司(師匠とも言えるかな?)が作った会社。正確には韓国資本で出来た会社なのだが。代表、演出、総作画監督といった面子は全て私の元上司であったりする。実はラグナが始まる1年近く前に接触する機会があったのだが、私が多忙だったために元上司と会う事は無かった。サンプルで貰った成人向きのOVAを観た時には確かに質的に良くない事を感じたが、韓国制作と知って(失礼だが)納得した。その後有名なTVシリーズ等でも会社名を見る機会があり、下請け以上の実力はあっただろうと思えた。私自身の身売りの話は何度か出ていた。A○Cへも一時は身売りされる予定もあったのだが(汗)。もしも上記の会社と接点が多くなっていれば、ひょっとしたらラグナのアニメ版にスタッフとして名前を出していた可能性は無いとは言えない(笑)

 まとめとして、アニメ版については上記の通りなのだが、これは製作現場の人間の眼で観た感想。擁護するつもりは全く無い。むしろラグナのファン側としては、もっと痛烈に批判しても良いかと思われる。今回の売上で気を良くし、さらに安易な劇場版を作られるのは止めて欲しいところだろうし(笑)。製作現場としても困るのだ。そういった作品をさも「丁寧に、質重視で」と言われても、スケジュールが延びるわけじゃないのだから。

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