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一言書きたかったけど、こちらに書いておこう(´・ω・`)
【韓国】家電の次は“アニメ”が猛追…「日本のアニメは、韓国人アニメーター無しには作れない」
http://alfalfalfa.com/archives/5357520.html

ちょっと時間が足りないので後でここに書きます。明日以降とかになるかもしれないけど。
コメント読んでいたら間違えてるのとか勘違いとか、危機感が全く無いのやらで書き込みたくなる衝動があったのだけれど、似非業界人と書かれるのが見えているので(汗)。

2012/04/04 4:49
帰宅しました。という事で続きに書いておきます。
今日は強風、大丈夫かなあ?続き。

まず27年間続けてるアニメーターとしての観点から、、、

> 韓国人アニメーターなしに日本のアニメは成立しないと言っても過言ではないのだ。
これは事実。

思わず引用してしまったけど、コメントを読んでみると脊髄反射のように目の敵のように韓国を見ている人も多い。日本に敵うはずが無いとか上から目線だったり。しかしながら実は自分も同様に嫌ってたりする。それでも仕事だしね・・・。

過言だと言い切っている人もいるが、韓国に限らず、国内だけでは現在の質、量、スケジュールの作品は作れない。悲しいけれど。一週間に数本だけだったら何とかなるかもしれないが。

アニメーターの、作画監督という仕事をしながら見えてくる事は、外国人全員がダメという事も無いし上手い人ばかりでもない。それは国内外変わらない事だ。ただ、日本国内だから安心だという物でもない。動画マンとしての経験すら少なく、基礎すら出来ていない描き殴りの原画も多い。韓国人、中国人というと、書かれた日本語のメモが読めず、勘違いした原画が上がってくる場合があるとはいえ下手な日本人原画マンよりも上手い原画を上げてくる人もいる。動画に関しても国内が優秀という訳ではない。月産200枚程度の人間だっている・・・。

韓国は70年代から日本の下請けとしての歴史は長く、最近では動画だけでなく作画監督、原画、動画、仕上げ、背景美術とほぼ全般的にこなせるようになってきた。中国は私自身が飛んでいたように80年代後半から増えてきている。上海、無錫、杭州には数多くのスタジオが存在する。TVのクレジットでは動画、仕上げ位しか目にしないだろうが、こちらも原画、作画監督、背景美術も撮影もやれる。どちらかといえば中国は動画から原画に上がって稼ぐとか、上を目指すというよりは動画で月産1000枚以上を上げて、ほどほどに稼げたら結婚したり家を建てたり、他の仕事に移るという感じだ。日本なら注目される作画監督は動画検査と同格である事から、原画から演出へ進む人が多い。

ならオリジナルを見せろ、という意見も多いが残念ながら私を含めて”動きのある絵を描く職人”でしかない。企画を作れ、物語を作れと言われても、それは無理な話。私にオリジナルの漫画を描けと言われても描けない。ただ、それでもそれぞれの国ではちゃんとアニメは作られている。パクリに果てしなく近い物であろうと。それが情報としてあまり入ってこない、日本人から見て好みではない、そして日本ほど市場を獲得していない、ただそれだけだと思う。しかし、昔の日本のように実写畑から優秀な人材が入り、今後変わってくる可能性はある。

「ちゃんと見合った賃金を支払えば日本人はもっと頑張れるのではないか」という意見もあるが、個人的にはギリギリ生活出来る、最低保障位で良いと思っている。食えないヤツはすぐに辞めて他の仕事をすれば良い。動画を6年続けた身としては、凄まじい程の貧乏を味わってきたが、普通の仕事並の賃金が支払われたなら、、、、きっと仕事をしなくなるだろう、と。ある種のハングリー精神が支え続けてこれた理由でもあると思う。それと30半ばを過ぎた辺りからは他業種への再就職は諦めもあった。

「ストライキすれば?」という意見も見たが、これこそ代わりになる人はいくらでもいる、干されて食えなくなって終わるだけ。組合のような物は持たない、作れないから周囲の賛同も得られない。アニメの技術云々は特殊な物だとは思うが、別に高尚な物でも何でもない、難しい物では無く数年もあれば習得できる。奥の深い要素もあるが、TVシリーズ程度の物ならばそれほど必要は無い。

結局のところ、記事に対して自分自身は目くじらを立てるつもりはない。ただ素人考えや思い込みだけ、目の敵に叩きたいだけ、今でも日本は頂点だというお花畑なコメントを目にして書き込みたくなっただけ。書かなかったけどw

ちなみに、いくつかはちゃんと的を射ている意見もあった。業界人かもしれないけれど。

じゃ、そういった態度を外国人(もしくは会社)がしてきたら?、とならば「次回から使うな」と伝えるだけだ。その後、その海外のスタジオを使うかどうかは制作での判断。真面目な人、きちんと上げれる、約束事を守れる人ならば国内外問わず私は期待する。

今後追いつかれる、追い抜かれる事への不安感はあるか?、といえば、それでも良いんじゃない?、としか言いようがない。漫画などの原作でもそうだが、面白い物は今後も出てくるだろうし、それらが無くならない限りは、作り手には変わりないし。まあ、漫画を読むという習慣が無い私が言えた事ではないけれどw
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カテゴリ:謎のひとりごと
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